2010年 07月 29日
パリの休日①・・・地下鉄に乗ってルーブル美術館へ |
7月29日(木)…パリ時間では28日夕方です。
ルーブル、オルセー美術館を訪れ、その後散策しながら買い物もしてきました。
朝のうちは曇ってましたが段々晴れてきて、最後は結構暑くなってしまいました。ま、日本よりはましだったと思いますけどね。
まずは前半部分をアップします。
ホテルを出てメトロステーションまで出かけます。途中エッフェル塔が遠めに見えます。
パリのメトロは乗り降りする時には自分でドアを開けるんです。古い車両はレバー式ですね。
初めて来たときはちょっとビックリしましたけど…。
メトロで15分ほどでルーブル美術館駅に到着しました。地下道で入口までつながっていますけど夏場でかなりの混雑でした。
「ダビンチ・コード」などでお馴染みの逆三角形までなかなか進めませんでした。
中に入ると「モナリザ」のあるイタリア絵画のエリアはかなりの混雑でした。が、7か月振りの訪問ですしメインのところには一応表敬訪問してきました。(笑)
「モナリザ」へはとても近づけませんでした。「ミロのビーナス」「サモトラケのニケ像」前もかなり混雑してました。やはり人気がありますね。
アキタンはささっと観てから今回の目的のロココ美術鑑賞に向かいます。あ、その前にやはりフェルメールは外せないですね。
「レースを編む女」「天文学者」の2枚、そして気に入ってるデ・ホーホの作品も少し観てからいよいよロココ美術を観に行きました。
ロココ美術って言うのは…18世紀にフランスで流行った優雅で甘美な絵画のことです。バラ色やライトブルーが多く使われ明るく軽い絵画です。
まずは創始者と言われるヴァトー…
雅宴画と呼ばれるジャンルを確立しました。「シテール島への巡礼」「ピエロ」この人の作品は36歳で亡くなったためにそう多くはないそうです。アキタンの印象は優雅な風景なんだけど暗いなぁ、って思いました。
次はブーシェです。
この人の作品はまさにロココ絵画です。写真を観ても分かるでしょうけど、ちょっとエッチで優雅な感じですね。「オダリスク」と「ディアナの水浴」こういう作品を当時の貴族が買い求めて寝室に飾ってたんでしょうね。この人は67歳まで生きたので相当たくさんの作品があります。ヌードが多いんですが、数枚だけ風景画も飾られていました。これもなかなか良かったです。
3人目はフラゴナールです。
ロンドンのウォレス・コレクションにある「ぶらんこ」やニューヨークのフリック美術館で観れる作品はまさにロココという感じなのですが、ルーブルで観たものはロココから次の時代へ少し移りつつあるのかな?って感じがしました。ちょっと意外でしたね。
パリの休日はまだ続きます…
ルーブル、オルセー美術館を訪れ、その後散策しながら買い物もしてきました。
朝のうちは曇ってましたが段々晴れてきて、最後は結構暑くなってしまいました。ま、日本よりはましだったと思いますけどね。
まずは前半部分をアップします。
ホテルを出てメトロステーションまで出かけます。途中エッフェル塔が遠めに見えます。
パリのメトロは乗り降りする時には自分でドアを開けるんです。古い車両はレバー式ですね。
初めて来たときはちょっとビックリしましたけど…。
メトロで15分ほどでルーブル美術館駅に到着しました。地下道で入口までつながっていますけど夏場でかなりの混雑でした。
「ダビンチ・コード」などでお馴染みの逆三角形までなかなか進めませんでした。
中に入ると「モナリザ」のあるイタリア絵画のエリアはかなりの混雑でした。が、7か月振りの訪問ですしメインのところには一応表敬訪問してきました。(笑)
「モナリザ」へはとても近づけませんでした。「ミロのビーナス」「サモトラケのニケ像」前もかなり混雑してました。やはり人気がありますね。
アキタンはささっと観てから今回の目的のロココ美術鑑賞に向かいます。あ、その前にやはりフェルメールは外せないですね。
「レースを編む女」「天文学者」の2枚、そして気に入ってるデ・ホーホの作品も少し観てからいよいよロココ美術を観に行きました。
ロココ美術って言うのは…18世紀にフランスで流行った優雅で甘美な絵画のことです。バラ色やライトブルーが多く使われ明るく軽い絵画です。
まずは創始者と言われるヴァトー…
雅宴画と呼ばれるジャンルを確立しました。「シテール島への巡礼」「ピエロ」この人の作品は36歳で亡くなったためにそう多くはないそうです。アキタンの印象は優雅な風景なんだけど暗いなぁ、って思いました。
次はブーシェです。
この人の作品はまさにロココ絵画です。写真を観ても分かるでしょうけど、ちょっとエッチで優雅な感じですね。「オダリスク」と「ディアナの水浴」こういう作品を当時の貴族が買い求めて寝室に飾ってたんでしょうね。この人は67歳まで生きたので相当たくさんの作品があります。ヌードが多いんですが、数枚だけ風景画も飾られていました。これもなかなか良かったです。
3人目はフラゴナールです。
ロンドンのウォレス・コレクションにある「ぶらんこ」やニューヨークのフリック美術館で観れる作品はまさにロココという感じなのですが、ルーブルで観たものはロココから次の時代へ少し移りつつあるのかな?って感じがしました。ちょっと意外でしたね。
パリの休日はまだ続きます…
by akitandaibouken
| 2010-07-29 00:33